この日は、各チームが実践した共創セッションの内容を共有し合いました。
第1回のスタート時には何もかたちもなかったところから、最終的には全部で4つの共創セッションが実行されました。
発表の場は「茶ら会しようぜ」チーム、山田さんにお持ちいただいたクリエイティブ畳をふんだんに活かした場からスタート。
各チーム、実施された4つの共創セッションを次の点でふりかえってもらいました。
①When: 開催日
②Where: 開催会場
③Who: 参加者
④Why: セッションの目的
⑤What: 実施した内容と成果物(テーマ、アウトプット)
⑥How: 進め方の詳細
⑦実施してみた感想(手応えや新たな発見)
⑧次の一歩へ一言
① 開催日は?
2018年11月16日(金)に開催しました。
② 開催会場は?
伏見地下街で行いました。
③ 参加者は?
企画メンバー(NHK静岡、デンソー、名古屋市長秘書、オカムラなど)の同僚、友人ら総勢18人に参加してもらいました。
④ セッションの目的は?
組織の枠をこえた若手ビジネスパーソンが集い、名古屋のナイトエコノミーを考えることを目的として行いました。
⑤ 実施した内容と結果は?
かつてのシャッター通りから復活した伏見の地下の飲み屋街を舞台に、実際に夜を楽しみながら名古屋の夜の街の発展について具体的にどのような取り組みができるかまじめに語り合いました。 最後には、伏見地下街の小池理事長と特別ゲストの河村名古屋市長の前でプレゼンテーションを実施しました。
提言したアイデアのうち、いくつかは商店街と名古屋市により実現に向けて今でも動いているようです。
⑥ 実施した感想は?
イベントをかたちにしようと熱意を持って各自が自分のやれることを主体的に考えて取り組んだ結果が、市長や商店街のリーダーを巻き込む大規模なイベントを実現できた要因だと感じました。異業種の方と真剣に議論することで、自己研鑽の場としても非常に大きな満足感を得ることができました。
⑦ 次の一歩へ一言は?
Cue発の名古屋名物と言われるくらい、大きな成果が出ることを期待しています!
① 開催日は?
2018年10月31日 (水)に開催しました。
② 開催会場は?
大名古屋ビルヂング5階 スカイガーデンで行いました。
③参加者は?
モヤっとを変えるキッカケを探している人、やりたいことがあるけど、どうしたらいいかわからない人、まだやりたいことが見つかっていないけど、何かやりたい人に参加してもらいました。
④ セッションの目的は?
何かやりたいけどモヤモヤを抱えていて踏み出せない人たちが、心に火をともし新たな一歩を踏み出すことを目的として開催しました。
⑤ 実施した内容と成果物(テーマ、アウトプット)は?
たき火を囲んで、過去に燃えた思い出、これから叶えたい夢を、グループごとに語り合うことで、メラメラする気持ちを取り戻してもらう体験をしてもらいました。成果物としては、「20XX年どこで何をしていたい?」という目標をひとりひとりが宣言しました。
⑥ 実施してみた感想(手応えや新たな発見)は?
薄暗い中、ほのかな光を囲んで話をするのは非日常的で、みなさん落ち着いた雰囲気で対話されていたのがよかったです。(思いのほか寒かったのですが、リハーサルをしていたおかげで少し対策は打てました!)
「名駅でたき火」というキャッチーなシチュエーションのおかげか、普段からメラメラな人が多めに集まってきていたので、ワークが機能するか心配していましたが、問題なく機能していたように思います。普段メラメラの人でも、モヤモヤを抱えている部分もあるというのが、新たな発見でした。
⑦ 次の一歩へ一言は?
チームのメンバーとも要相談ですが、定期的に開催していきたいです!
① 開催日は?
2018年11月24 日(土)に開催しました。
② 開催会場は?
名城大学ナゴヤドーム前キャンパス MU garden terraceで行いました。
③ 参加者は?
自分の「働く」「学ぶ」「暮らす」に関心のある方、またそれらを充実に向けてアップデートしたいと考えている方に参加してもらいました。
④ セッションの目的は?
多様で異なる職種や働き方、学び方、暮らし方をしている方々が集まり、さまざまな価値観や新しいライフスタイルに出会い、自分を見つめ、どうアップデートしたいのか、そしてそのために個人として、また社会に対して何ができ、実践していくのかを考えることを目的として開催しました。
⑤ 実施した内容と成果物(テーマ、アウトプット)は?
参加者のみなさんには、当日までにご自身で持たれている「働く」「学ぶ」「暮らす」ことのスタイルやこだわりは何か考えてきていただきました。
序盤に、「今の自分を知る」という整理するワークを行い、その後、多様な人と出会い、多様な価値観に出会うワークを行いました。中盤では、自分をアップデートする新たな価値を見つけ、具体的アクションを検討しました。最後に、一緒に取り組める仲間を見つけるワークを行いました。
⑥ 実施してみた感想(手応えや新たな発見)は?
新しい「働き方」「学び方」「暮らし方」への関心がかなり高いと感じました。 インプットするような機会は多いですが、自分を振り返り、他人に伝えるアウトプットをし、さらに参加者同士でインタビューを行い、取り入れたい価値観を収集するというスタイルはこれまで例がなく、参加した方からも好評でした。
⑦ 次の一歩へ一言は?
企画メンバーで参加できなかった方を含め、当日参加することができなかった方からも次回開催を希望する声や東京での開催の希望の声が上がっています。内容・時期・場所などを考えよりよいものにして期待に応えたいと思います。
① 開催日は?
2018年12月14日(金)に開催しました。
② 開催会場は?
Open Innovation Biotope “Cue”で行いました。
③ 参加者は?
お茶会に興味のある方6名の方にご参加いただきました。
④ セッションの目的は?
気軽な日本文化を体験することを目的として開催しました。
⑤ 実施した内容と成果物(テーマ、アウトプット)は?
斬新な畳の上で伝統的な茶道体験をし、今までの形式にこだわらない幅広い層から日本文化に触れてもらう機会を提供しました。
⑥ 実施してみた感想(手応えや新たな発見)は?
場所と天気がよかったことにより、思った以上のインスタレーションを演出することができました。 斬新な畳と、伝統的な茶道と着物の融合により、新しい文化の可能性を模索できたと思います。
⑦ 次の一歩へ一言は?
集客力がなく、6名しか参加者を集められなかったのは残念であり、課題だと感じました。事前に写真撮影をして、告知をしていればもう少し集客が期待できていたのではないかと思いました。
日本のよい文化を気軽に、世代を問わずに交流できたらおもしろいですし、世界にも発信できるのではないかと感じました。
前回の準備セッションまで、企画をされていた「新しい地域共創のあり方、20年後でも住みたい街づくり-有松の未来編-」のメンバーの方もふりかえりセッションに参加してくださりました。
「今回は企画が間に合わず実施することができませんでしたが、共創をする過程での楽しさ、難しさ」を感じたとの共有がありました。
半年前、Cueに集まったときはほとんどが「初めまして」の方同士でした。そこから想いを持った人たちで繋がり合い、共創の場づくり=共創セッションの企画・実施まで成果を出されたことはCueチームの想像をはるかにこえるサプライズでした。それぞれのチームが、これで終わりではなく、活動を継続させる意思を持たれています。Cueから名古屋の共創文化を体現するコミュニティが生まれ始めたプロジェクトとなりました。共創から新しい何かが生まれ、動き出していく瞬間を見ることができたように思います。この新しい何かが育っていく過程をみなさんと共有しながら、これからもみなさんと共創活動を実践し、ムーブメントを広めていきます!
REPORT
今回は、金城学院大学の2年生16人が授業「ソーシャルウーマンプロジェクト B」の一環でCueにやってきました!
「ソーシャルウーマンプロジェクト B」では、「共創」をテーマに、身近な困りごとや社会課題に対する解決方法の生み出し方について、グループワーク、プレゼンテーション、フィールドワークをまじえながら学び、現代社会におけるさまざまな課題を自分ごととしてとらえ、発想力豊かにその解決方法を仲間と一緒に考えていくプロジェクト学習です。そのうちの3回にわたりCueと実施します。今回はフィールドワークの初回です。
当日の様子をインターンシップ生の髙橋あひろがレポートします。
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REPORT
現在金城学院大学さんのソーシャルウーマンプロジェクトBという講義にCueが一部かかわっています。金城学院大学 人間科学部コミュニティ福祉学科の講義である、ソーシャルウーマンプロジェクトB。受講者の皆さんに共創という概念を理解・実感していただくための第一歩として今回、 MENNOLU LABO ・Cueの見学、また感じたことの共有を実施しました。
インターンシップ生の秀徳颯斗がレポートします。
※ソーシャルウーマンプロジェクトBとは
「共創」をテーマに、身近な困りごとや社会課題に対する解決方法の生み出し方について、グループワーク、プレゼンテーション、フィールドワークを交えながら学びます。現代社会におけるさまざまな課題を自分ごととしてとらえ、発想力豊かにその解決方法を仲間と一緒に考えていくプロジェクト型学習です。
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REPORT
名古屋市立大学佐藤研究室の学生方と株式会社カムロの方が、改装されて新しくなったCue・MENNOLU LABOにやってきました!
はじめまして!私は、名古屋市立大学芸術工学研究科修士1年の高橋あひろです。
学部時代も名古屋市立大学に所属していて建築都市デザインを学んでいました。卒業論文では、Cueで実際に行ったワークショップを研究対象とし、ワークショップにおいて参加者の身体的自由度や用いる什器が議論の盛り上がりにどのように影響しているか、について執筆しました。大学院でも同じテーマを引き続き研究しています。
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「これからのはたらく」を知りたい方、考えたい方、つくりたい方、相談したい方、見学したい方、仲間が欲しい方・・・
もし少しでも「ピン」ときたら、お気軽にCueにおたずねください。