REPORT

共創で動かそう、組織とひと。<企画セッション>

はたらく×Cue

8月3日(金) 15:00-18:00に「共創で動かそう、組織とひと。」の第2回、<企画セッション>が開催されました。

「共創で動かそう、組織とひと。」は、企業、行政など様々な立場の人たちとともに、イノベーションを生み出す場づくりをしているフューチャーセッションズと名古屋から「共創」を実践・発信しているCueのコラボレーションプロジェクトです。

「中部エリアの共創を担う多様なプレイヤーが集まり、『はたらく』の未来について一歩踏み出したら、どんなインパクトを生み出せるだろうか?」
という問いのもと、中部エリアで共創活動を実践している人、組織をこえてなにか始めたいけれどどうすればよいかわからない人、「はたらく」のこれからに興味がある人、新しい働き方の可能性を知りたい人などなど、共創とはたらくをテーマに多様な方たちがCueに集結。「『はたらく』の未来」に関するセッションを実際に企画・実施していくチームが生まれました。お互いに切磋琢磨しながら連携し、中部エリアに共創の風を起こしていきたいと思います。

企画スタート!

 

この日は、第1回<キックオフセッション>の6月29日にCueで出会った共創プレイヤーが、組織の壁をこえてチームを形成し、「『はたらく』の未来」に関する「共創セッション」を秋頃に開催するための企画を進めました。

前回に続いて参加された方、今回新たに参加された方、企業、行政など枠をこえて「共創」に関心のある方々が約30名集まりました。

前回の7つの共創セッション企画概要をもとに、今回は新たなメンバーも加わりながら5つの具体的な共創セッションの企画が生まれました。

今回も組織をこえた多様な参加者の方が集い、共創を行いました

冒頭で改めて、このプロジェクトのめざす姿を共有し、前回のふりかえりを行いました。

その後、初めて参加される方も交えて、前回同様「どんなテーマの共創セッションを開催したい?」という問いで少人数の対話をワールドカフェのかたちで行いました。

初めての参加の方も、2回目参加の方も、自分が取り組みたいテーマについて語り合いました!

ワールドカフェの対話の後、絞り込まれた5つの共創セッション企画のチームが作られ、企画シートに基づいて企画を具体化していきました。

実際に共創セッションを開催する上で重要な企画骨子を固めました

各チーム、さすがは共創プレイヤーの集まりということもあり、チーム内で具体的な話がどんどん進みました。ファシリテーションの手法を活用し、チームメンバーの経験や知識をチームの集合知として結集しているシーンも見受けられました。

各チームで、自分たちのやりたいこと、めざすことを対話を通して具体的な企画へと落とし込んでいきました

5つの共創セッション企画

1.テーマ:「新しい地域共創のあり方、20年後でも住みたい街づくり」

■問いかけ
子育てのしやすい街にするには?
もしも、あなたが20年後の“有松”に住まなければならないとしたら?

■招待文 
“有松”の未来を勝手に創造する

■When<いつ?(日付・時間)>
2018年11月18日(日)PM

■Where<どこで(会場)>
Open Innovation Biotope “Cue”

■Who<誰を対象に?(参加対象者)>
有松、鳴海に住む人たち
街づくりに興味をもっている人
現在課題をかかえている人

■Why<共創セッションの目的は?(目的)>
20年後の有松の未来の姿をつくる

■What<共創セッションで行うことは?(内容)>

1. まちの課題を明らかにする
2. 将来のまちの理想像をつくる
3. 理想像につながる取組みの最初の一歩をふみ出す

 

2.テーマ:「これからの働き方、学び方、暮らし方を手に入れるワークショップ」

■問いかけと招待文
「変化はすでに起きています!」
ここ中部から、ワクワクする「暮らす、働く、学ぶ」を手に入れるために半歩先に行く人と、これから半歩先へ行きたい人が集まって、何ができるか考えましょう!
1泊2日のキャンプでそれを考えましょう!

■When<いつ?(日付・時間)>
2018年11月祝・平日夜 1拍2日のキャンプ in 伊勢

■Where<どこで(会場)>
Open Innovation Biotope “Cue”、Shake(名城大学)、Osoto(岡崎)、皇學館大(伊勢)

■Who<誰を対象に?(参加対象者)>
暮らす、働く、学ぶの半歩先に行っている人と行きたい人

■Why<共創セッションの目的は?(目的)>
中部でワクワクする「暮らす、働く、学ぶ」を実現するためにこれからのビジョンを持ち、個人で、社会で何ができるかを考える

■What<共創セッションで行うことは?(内容)>
1. 今の変化を知る、多様な価値観を共有する
2. ビジョンを描く
3. 何ができるかを考える
4. 実行する

 

3.テーマ:「四畳半の世界」

■問いかけ
あなたはこの四畳半のスペースで、何をやってみたい?

■招待文 
日本人特有の靴を脱いで上がれる、畳文化の四畳半という限られたスペースで、どんなことをあなたはやって見たいか?また、どんな新しい活用方法のアイデアがあるだろうか?そのようなアイデアを集めた上で、実際に四畳半の畳の上で実際に実演してみる。

■When<いつ?(日付・時間)>
今日から

■Where<どこで(会場)>
まずはSNS上でアイデアを募集してみる

■Who<誰を対象に?(参加対象者)>
SNS利用者

■Why<共創セッションの目的は?(目的)>
四畳半でできることのアイデア創出

■What<共創セッションで行うことは?(内容)>
アイデアが集まったら、それを実演する機会をつくる

 

4.テーマ:「モヤモヤがメラメラ!名駅でたき火トーク」

■問いかけ
自分のモヤっとを着火してみませんか?

■When<いつ?(日付・時間)>
11月 18:00~21:00

■Where<どこで(会場)>
大名古屋ビルヂング 5Fテラス

■Who<誰を対象に?(参加対象者)>
モヤモヤしている人
モヤっとを変えるキッカケをさがしている人
やりたいことがあるけどどうやったらいいかわからない人
やりたいことないけど何かやってみたい人

■Why<共創セッションの目的は?(目的)>
可燃人(やる気のある人)に着火!
モヤモヤしている人が、メラメラとやる気になる人になった変化を数値化

■What<共創セッションで行うことは?(内容)>
たき火?のようなものを囲んで自分のやりたいことやキャリアなどのトークを行う

 

5.テーマ:「think × third place」

■問いかけ 
“自分勝手に”ほしいサードプレイスを考えてみませんか?

■招待文
もっと“自分勝手に”生きていこうぜ!!

■When<いつ?(日付・時間)>

11月の平日 19:00~21:00
(ミッドナイトプラン:金曜日 25:00~29:00)

■Where<どこで(会場)>
Cue
(ミッドナイトプラン:◯◯ホテルのスイートルーム)

■Who<誰を対象に?(参加対象者)>
自分勝手なサードプレイスがほしい人
モヤモヤしている人
(ミッドナイトプラン:オールしたい人、はじけたい人)

■Why<共創セッションの目的は?(目的)>
実社会で生み出されたモヤモヤをエネルギーに!!

■What<共創セッションで行うことは?(内容)>
まだまだオールをしたい!人のサードプレイスを考える
こんな“目的”でやりたい!“ここ”でやりたいというサードプレイスの想いやアイデアを語る
生産性を忘れたモヤモヤから生産性を高めるためのサードプレイスを生み出す

 

 

 

この日は観測史上初となる名古屋で40度をこえる日となりました。その暑さに負けじと、参加者の熱量のこもった共創セッションの企画が具体化されました。

Cueをハブに5つの具体的な共創セッション企画が生まれました

次回開催は、9月26日(水) 15:00~18:00、テーマは「共創セッション設計」です。
今回生まれたの共創セッションの企画に興味ある方はもちろん、中部の共創プレーヤーと繋がりたい方や、共創セッションのファシリテーションに興味ある方はぜひお越しください。

Cueを起点に、中部の共創文化を一緒に盛り上げる仲間を募集中です!

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