本日のファシリテーターは、愛知プロボノ・イニシアティブの事務局メンバー・今永さん。
Cue Dream Projectの“夢”への想いをお伝えして、セッションスタートです。
全員でのチェックインのあと、ドリームオーナーの和田恭乃(わだゆきの)さんから、ドリームへの想いをお話いただきました。
恭乃さんのドリームは、「リモート宝探し」を実現すること!
リモート宝探しとは…
離れた地域にいる2人がペアになって、地域の「宝」を探すゲーム。「現地で動きまわる役」と「離れた場所から指示する役」を交代してゲームをすることで、2つの地域それぞれでの宝物をみつけます。
ポイントは、離れた場所にいながらもその土地に行ったリアルな体験や感覚を楽しむことができること、リモートで地域の外にいる人と協力をすること、と恭乃さん。
今日はこの「リモート宝探し」を実現するために、より具体的なアイデアをみなさんと考えたい!と、セッションへの期待も語っていただきました。
全員でアイデア出しをする前に、参加者からドリームオーナーへの質問タイム!
ドリームオーナーの頭の中の「リモート宝探し」のイメージを共有し、次は、全員でアイデア出しです。
アイデア出しの中で、ドリームオーナーが気になったポイントはこちら
この「ゆきのポイント」を意識しながら、全員でさらに対話を深めます。
まず「遠く」について、どうとらえるか?という投げかけが参加者から。北と南のような物理的な距離、対立する2つの地域での心理的な距離、いろいろ考えられそうです。食べ物で考えると、関東風おでんと関西風おでん… みなさんの「遠く」はどこでしょうか?
さらに「地域」について…
エリアをしぼって考えてみよう、ということでゆきのさんのおじいちゃん・おばあちゃんの家がある、山梨県甲府市を取り上げることに。ファシリテーターの今永さんがドリームオーナー・ゆきのさんに問いかけ、甲府のイメージを全体で共有します。次に、甲府と名古屋近隣エリアの比較でどのような切り口がありそうか、アイデアを出していきます。
最後に、実施にむけてのより具体的なアイデアや考えたほうがよさそうなことを自由に対話しました。
やり方のイメージもふくらんだところで、セッションも終盤です。
「セッションの前は、2つの地域をアプリつないでオンラインでやる、というイメージしかなかったけれど、万歩計やSNSを使うという簡単にできるアイデアをもらって、イメージがふくらみました。」
と、ドリームオーナー。
続けて、参加者のみなさんから本日の感想をいただきました。
「楽しかった!」「すぐにできそう、参加したい!」「みんなで考えると楽しい!」「ビジネスになりそう!」
まさに、宝探しのようなわくわくするアイデア出しのセッションになりました。
「アイデアをたくさんもらって、小さなことからできる!ということに気づいたので、小さくまずはやってみたいと思いました!」と最初の一歩が楽しみなドリームオーナーの一言でセッションは終了しました。
ドリームオーナーの頭の中にあった「リモート宝探し」が、参加者のみなさんのアイデアとつながってふくらみ、色づいていった2時間。
リモート宝探しに参加して、体を動かすのが楽くなった!地域にこんな魅力があったんだと気づいた!と感じる人がたくさんあらわれる日が楽しみです。
Cue Dream Projectでは、ドリームオーナーさんの“夢”について、このような対話の場をサポートしたり、多様な方につながっていただくことで、共に想いを実現させていきます。
心のなかにくすぶっていたり、企業・組織や地域で考えたいけれどなかなか踏み出せなかったり、
そんなみなさんの夢を聞かせてください!Cueを中心とした多様な方たちが、ドリームオーナーさんの“夢”を通してつながり、
共に想いを実現させていくプロジェクトが「Cue Dream Project」です。
立場や肩書き、所属が異なる多様な方と、“夢”をもっと大きくふくらませたり、実現に近づけるアイデアを出したり、
プロトタイプを考える場を、「Cue Dream Project」はつくっていきます。
もっとおもしろく、もっと楽しく、スポーツやまちづくりをしてみたい…!
REPORT
今回は、金城学院大学の2年生16人が授業「ソーシャルウーマンプロジェクト B」の一環でCueにやってきました!
「ソーシャルウーマンプロジェクト B」では、「共創」をテーマに、身近な困りごとや社会課題に対する解決方法の生み出し方について、グループワーク、プレゼンテーション、フィールドワークをまじえながら学び、現代社会におけるさまざまな課題を自分ごととしてとらえ、発想力豊かにその解決方法を仲間と一緒に考えていくプロジェクト学習です。そのうちの3回にわたりCueと実施します。今回はフィールドワークの初回です。
当日の様子をインターンシップ生の髙橋あひろがレポートします。
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REPORT
現在金城学院大学さんのソーシャルウーマンプロジェクトBという講義にCueが一部かかわっています。金城学院大学 人間科学部コミュニティ福祉学科の講義である、ソーシャルウーマンプロジェクトB。受講者の皆さんに共創という概念を理解・実感していただくための第一歩として今回、 MENNOLU LABO ・Cueの見学、また感じたことの共有を実施しました。
インターンシップ生の秀徳颯斗がレポートします。
※ソーシャルウーマンプロジェクトBとは
「共創」をテーマに、身近な困りごとや社会課題に対する解決方法の生み出し方について、グループワーク、プレゼンテーション、フィールドワークを交えながら学びます。現代社会におけるさまざまな課題を自分ごととしてとらえ、発想力豊かにその解決方法を仲間と一緒に考えていくプロジェクト型学習です。
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REPORT
名古屋市立大学佐藤研究室の学生方と株式会社カムロの方が、改装されて新しくなったCue・MENNOLU LABOにやってきました!
はじめまして!私は、名古屋市立大学芸術工学研究科修士1年の高橋あひろです。
学部時代も名古屋市立大学に所属していて建築都市デザインを学んでいました。卒業論文では、Cueで実際に行ったワークショップを研究対象とし、ワークショップにおいて参加者の身体的自由度や用いる什器が議論の盛り上がりにどのように影響しているか、について執筆しました。大学院でも同じテーマを引き続き研究しています。
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「これからのはたらく」を知りたい方、考えたい方、つくりたい方、相談したい方、見学したい方、仲間が欲しい方・・・
もし少しでも「ピン」ときたら、お気軽にCueにおたずねください。