生ごみを微生物の力で分解、堆肥にする、コンポストをご存知でしょうか?
昨年、新型コロナで家にいる時間が増え、せっかく家にいるのだから、何か新しいことを始めようと考えた時、思いついたのがコンポストでした。
以前より、「環境問題」が気になっていました。
私は、モノづくり系エンジニアです。自分の設計したものは何千万台と世に出ているのですが、ある時、モノには寿命があることに気づいてしまいました。5年、10年過ぎるとモノは必ず壊れます。つまり、ゴミになります。私はモノづくりをしながら、ゴミづくりをしていることに気づいてしまいました。本業で変えていければ正しいのだと思います。
しかし、企業を動かすには時間がかかります。だから、生活の中で何かできないのか、そこで始めたのが「コンポスト」です。
コンポストを始めて変わったことは、燃えるごみとしてゴミ出しすることが減ったことです。1日に溜まった生ごみをコンポストに入れるだけ。それだけでゴミ出しまでの嫌な匂いの心配は無くな、ゴミ出しの回数が減りました。
おまけにコンポストは楽しい。
手をかけると、きちんと反応がある。温かくなり、湯気まで出てくるのです。
こんなに楽しいのに、コンポストを知らない人がたくさんいる。
もちろん、個人で始めることが難しい人もいるでしょう。
だったら、数人で始められたら? 街角にコンポストがあって、そこに入れてはかき混ぜる仕組みがあったら、みんなやったりしないかな?
コンポストで出来た堆肥で町内野菜を作ったり、花壇を整えたりしたら、コミュニティづくりに貢献出来ないかな?そうしたら、生ごみはゴミじゃなくなる。きっと別なものになり、次の楽しみに繋がる。
私は「街角コンポストで、おうちの生ごみを楽しいものに変えていきたい」です!
心のなかにくすぶっていたり、企業・組織や地域で考えなければいけないけれどなかなか実現にむけて踏み出せなかったり、そんなみなさんの夢を聞かせてください!
立場や肩書き、所属が異なる多様な方と、みなさんの夢を実現に近づけるアイデアを出したり、プロトタイプを考える場を、Cue Dream Projectはつくっていきます。
やってみたいけれど踏み出せないことのファーストステップ、他の立場の人だったらどんな風に考えるだろう?というヒントを、いつもとは異なる場で、新しい出会いと対話で発散させましょう。
そして、アイデア実現にむけて、一歩踏み出し、夢を実現させましょう!
REPORT
今回は、金城学院大学の2年生16人が授業「ソーシャルウーマンプロジェクト B」の一環でCueにやってきました!
「ソーシャルウーマンプロジェクト B」では、「共創」をテーマに、身近な困りごとや社会課題に対する解決方法の生み出し方について、グループワーク、プレゼンテーション、フィールドワークをまじえながら学び、現代社会におけるさまざまな課題を自分ごととしてとらえ、発想力豊かにその解決方法を仲間と一緒に考えていくプロジェクト学習です。そのうちの3回にわたりCueと実施します。今回はフィールドワークの初回です。
当日の様子をインターンシップ生の髙橋あひろがレポートします。
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REPORT
現在金城学院大学さんのソーシャルウーマンプロジェクトBという講義にCueが一部かかわっています。金城学院大学 人間科学部コミュニティ福祉学科の講義である、ソーシャルウーマンプロジェクトB。受講者の皆さんに共創という概念を理解・実感していただくための第一歩として今回、 MENNOLU LABO ・Cueの見学、また感じたことの共有を実施しました。
インターンシップ生の秀徳颯斗がレポートします。
※ソーシャルウーマンプロジェクトBとは
「共創」をテーマに、身近な困りごとや社会課題に対する解決方法の生み出し方について、グループワーク、プレゼンテーション、フィールドワークを交えながら学びます。現代社会におけるさまざまな課題を自分ごととしてとらえ、発想力豊かにその解決方法を仲間と一緒に考えていくプロジェクト型学習です。
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REPORT
名古屋市立大学佐藤研究室の学生方と株式会社カムロの方が、改装されて新しくなったCue・MENNOLU LABOにやってきました!
はじめまして!私は、名古屋市立大学芸術工学研究科修士1年の高橋あひろです。
学部時代も名古屋市立大学に所属していて建築都市デザインを学んでいました。卒業論文では、Cueで実際に行ったワークショップを研究対象とし、ワークショップにおいて参加者の身体的自由度や用いる什器が議論の盛り上がりにどのように影響しているか、について執筆しました。大学院でも同じテーマを引き続き研究しています。
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「これからのはたらく」を知りたい方、考えたい方、つくりたい方、相談したい方、見学したい方、仲間が欲しい方・・・
もし少しでも「ピン」ときたら、お気軽にCueにおたずねください。