進行は、愛知プロボノ・イニシアティブのメンバーである、間瀬さん。
セッションに入る前にお話してくれたのは、Cue Dream Project で大切にしている“夢”というキーワードについて。ポイントは以下の3つ。
そして、今日のセッションを進めていくうえでのお話も。「フューチャーセッション」は未来志向の対話。多様な参加者が集まり互いに良い関係性を築き、未来志向の対話を通して、互いに気づき学びあい強調してアクションを起こす、ということをめざします。
フューチャーセッションで使える言葉は、「それもいいね!」と「だったらこうしてみたら?」
「自分とは考えが違うなぁ」と思ったとき、「それもいいね!」で多様な考えを尊重し、「ちょっとそれは…(難しくない?無理じゃない?)」は、「だったらこうしてみたら?」と前向きなアクションに変換していきましょう。
まず、「伊賀忍者市プロモーション」のドリームオーナー、鳥本さんと田口さんからこのドリームについて詳しくお話いただきました。
鳥本さんは、工学を勉強されている学生さん。工学の勉強のかたわら、街づくりへの興味から「伊賀忍者市プロモーション」にかかわることになったそう。田口さんは、三重県伊賀市と連携してプロジェクトをつくっており、広く関心を持っていただくための、プロモーションをされています。
お二人のまず欲しいものは、アイデア!「伊賀上野忍者フェスタ」を毎年開催していたが、2020年はコロナで自粛。体験コンテンツが非接触型じゃなくて行うのが難しいなか、忍者と三重県伊賀市をみんなに知ってもらうためのアイデアが欲しい!と想いを語っていただきました。参加者からも「伊賀忍者って他の忍者とどう違うんですか?」などの質問があがります。対話をしながら、全員で「伊賀忍者」のイメージをふくらませます。
そして、オンラインブレインストーミングへ。リレー形式でアイデアを15分間出し続けます。前の人のアイデアにのっかったり、まったく違う発想を言ってみたり…参加者全員でアイデアを出し切りました!
その後、出てきたアイデアに投票。忍者の格好をして働く!忍者メシをつくる!忍者の知恵グッズを売る!といったアイデアに票が集まりました。
ドリームオーナーのお二人は、いままで考え付かなかったアイデアばかり!と充実した表情。参加者からもアイデアがどんどんふくらむのが体感できて楽しかった!自分以外の人のアイデアを聞くのが楽しかった!などの感想をいただき、「トライアル フューチャーセッション」は終了となりました。
ここで出てきたアイデアを、ドリームオーナーさんがどのように実現していくか、そしてどのような方たちがかかわり、さらにおもしろいことが起こるのか、ワクワクでいっぱいになるセッションでした。
Cue Dream Projectでは、それぞれのドリームオーナーさんの“夢”について、このようなフューチャーセッションの場をサポートしたり、多様な方につながっていただくことで、共に想いを実現させていきます。
心のなかにくすぶっていたり、企業・組織や地域で考えたいけれどなかなか踏み出せなかったり、
そんなみなさんの夢を聞かせてください!Cueを中心とした多様な方たちが、ドリームオーナーさんの“夢”を通してつながり、
共に想いを実現させていくプロジェクトが「Cue Dream Project」です。
立場や肩書き、所属が異なる多様な方と、“夢”をもっと大きくふくらませたり、実現に近づけるアイデアを出したり、
プロトタイプを考える場を、「Cue Dream Project」はつくっていきます。
伊賀の魅力を掘り起こしたい!
多様なドリームの実現にむけて、フューチャーセッションを開催します!“夢”を通してつながりましょう。ぜひご参加ください!
REPORT
今回は、金城学院大学の2年生16人が授業「ソーシャルウーマンプロジェクト B」の一環でCueにやってきました!
「ソーシャルウーマンプロジェクト B」では、「共創」をテーマに、身近な困りごとや社会課題に対する解決方法の生み出し方について、グループワーク、プレゼンテーション、フィールドワークをまじえながら学び、現代社会におけるさまざまな課題を自分ごととしてとらえ、発想力豊かにその解決方法を仲間と一緒に考えていくプロジェクト学習です。そのうちの3回にわたりCueと実施します。今回はフィールドワークの初回です。
当日の様子をインターンシップ生の髙橋あひろがレポートします。
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REPORT
現在金城学院大学さんのソーシャルウーマンプロジェクトBという講義にCueが一部かかわっています。金城学院大学 人間科学部コミュニティ福祉学科の講義である、ソーシャルウーマンプロジェクトB。受講者の皆さんに共創という概念を理解・実感していただくための第一歩として今回、 MENNOLU LABO ・Cueの見学、また感じたことの共有を実施しました。
インターンシップ生の秀徳颯斗がレポートします。
※ソーシャルウーマンプロジェクトBとは
「共創」をテーマに、身近な困りごとや社会課題に対する解決方法の生み出し方について、グループワーク、プレゼンテーション、フィールドワークを交えながら学びます。現代社会におけるさまざまな課題を自分ごととしてとらえ、発想力豊かにその解決方法を仲間と一緒に考えていくプロジェクト型学習です。
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REPORT
名古屋市立大学佐藤研究室の学生方と株式会社カムロの方が、改装されて新しくなったCue・MENNOLU LABOにやってきました!
はじめまして!私は、名古屋市立大学芸術工学研究科修士1年の高橋あひろです。
学部時代も名古屋市立大学に所属していて建築都市デザインを学んでいました。卒業論文では、Cueで実際に行ったワークショップを研究対象とし、ワークショップにおいて参加者の身体的自由度や用いる什器が議論の盛り上がりにどのように影響しているか、について執筆しました。大学院でも同じテーマを引き続き研究しています。
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「これからのはたらく」を知りたい方、考えたい方、つくりたい方、相談したい方、見学したい方、仲間が欲しい方・・・
もし少しでも「ピン」ときたら、お気軽にCueにおたずねください。