おわりに 盛りだくさんの1時間半

イベント終了後の参加者アンケートを通して、参加者のお一人から投げかけをいただきました。

「いつも障がい者の活躍ということを考えた時に難しいなあと思うことがあるので共有させていただきたいです。
障がい者の活躍について取り上げられる際にいつも障がい者の方々ってすごいなぁ、と感じますが、アートやスポーツで活躍されている方々が多いです。私自身はアートでもスポーツでも活躍はできませんが、自分の中の長所はいくつかあり、それを活かしながら働くとすることはできます。しかし、アートやスポーツの才能などを持ち、目立つ評価をされるような人にあこがれたこともありました。自分に合った生き方を探すのは非常に難しいことです。障がいの有無に関わらず、目立つ評価をされる人とされない人がいると思います。障がい者の中で私のような人たちにスポットライトをあてられることはないんだろうかといつも考えさせられます。」

障がい者活躍について以前から考えていらしたことを改めて想い返していただき、そして、今回のイベントをきっかけに、このように言葉にしてくださったことを嬉しく感じ、紹介させていただきました。